前頁に掲載した【GL-6】に対する回答が来た。
民主主義長岡議会の崩壊を告げる忌々しき事態である。民主主義議会への自律的回帰のかすかな可能性を期待して現議会の異常さに警鐘を鳴らしたが、口封じに出てきた。官製談合事件の民主的真相解明を主張した一部の議員の口封じをしたのと全く同じ所作である。専制君主主義を彷彿させるあるまじき出来事である。星野伊佐夫県議がばらまいた「利権菌」の排泄毒が議会(議長、議員含む)と市長以下役所幹部の魂と脳みそをここまで腐敗させたことは長岡市政の歴史に残る悲劇である。最早意見・提言などまともで民主的なやり方ではどうにもならないところまで腐り切っている。大手術をする以外に残された道はない。
星野伊佐夫県議や磯田市長再選に投じた多くの長岡市民も漸くこのことに気づき始めている。来た回答とそれに対して出した最後通告を以下に掲載する。
【GR-6】
小林 眞幸 様
1月21日付のメールを拝見いたしましたが、前回も申し上げたとおり、議会は、市民の信託を受けた議員で構成される合議制の議事機関であるため、市民の皆様から寄せられる個別の御意見に対して、その都度議会として統一的な回答をすることは控えさせていただきたいと思っております。
小林様からいただく御意見に対しては、上記及び1月20日に返信した内容のとおりであり、今後は、小林様の御意見に対する所感や感想などの回答は差し控えさせていただきますので、御理解くださるようお願いいたします。
令和4年1月28日
長岡市議会事務局 議会総務課長 山田 あゆみ
電 話: 0258-39-2244
FAX: 0258-32-0827
【GL-8】
長岡市議会議長/議会事務局 様
「今の長岡市議会は、自ら制定した市議会基本条例を遵守できていないのではないか」
との指摘、言い換えれば「基本条例に則り正しい議会運営を取戻すよう努力する工夫
をするべきではないか」という提言に対して、「議員で構成された議事機関だから
市民の個別の意見には答えることはしない」とのこと、自ら民主主義議会運営を放棄
することを宣言されました。
「公明公正で市民に開かれた議会」という基本条例の理念を否定されました。
合議制を構成する議員が星野伊佐夫県議のばらまいた「利権菌」の排泄毒で魂まで麻痺
している今の状態では正しい健全な議事運営はできないと申し上げています。
私の感想、意見、提言には答えないというのはそれで結構です。こんな情けない議会を
相手にしていられるほど私も暇ではありません。別の手段で今の議会の解体的出直し
を目指します。
令和4年1月29日
小林