長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その58)長岡市議会

前頁(その57)で掲載した議長への手紙【GL-6】に対する回答が来た。官製談合事件で追及したときの役所の回答と全く同じスタンスの「市民を馬鹿にした回答」であった。「理解しないあんたが悪い」という論調である。「すみません、立場上面子があって答えることができません」と言えば許さないでもないことを「あんたが悪い!」と居直る悪癖がこびりついている。絶対に許せない。星野伊佐夫県議がばらまいた利権菌が排泄する毒素が染みわたり、最早廃人となってしまっている。これまで衆愚状態にあった26万の長岡市民も漸く目覚め始めている。星野伊佐夫県議との悪縁を断ち、民主主義長岡市政を奪還する日もそう遠くない。

 来た回答【GR-5】とそれに対するカウンター【GL-7】を掲載する。【GL-7】で宣言したように長岡市政・議会が如何に劣悪かを、他の市町村との比較において明示するために調査活動を開始した。二元代表制が抱える現状問題点や課題をレビユーするところから始動した。長岡はおそらくその劣悪度において全国一、二を争う状況であろう。

【GR-5】

小林 眞幸  様

メールをありがとうございました。

12月21 日付のメールを拝見いたしましたが、私どものこれまでの回答の主旨が小林様に御理解いただけていないことは、 大変残念に思っております。また、これまで申し上げてきたとおり、議会は、市民の信託を受けた議員で構成される合議制の議事機関であるため、市民の皆様から寄せられる個別の御意見に対して、その都度議会として統一的な回答や所感を述べることは控えさせていただきたいと思っております。

繰り返しになりますが、いただいた御意見は参考にさせていただき、引き続き、公正かつ民主的な議会運営を進めてまいりますので、御理解くださるようお願いいたします。

令和4年1月20 日

長岡市議会事務局

議会総務課長 山 田 あゆみ

 

これに対して次のカウンターを出した。

【GL-7】

長岡市議会議長/議会事務局 様 

長年の慣行を打破し、突如より民主的な方法に変更した昨年の議長選出事件を新聞報道で見たとき、「議会にはまだ自律的に民主化の方向に回帰できる可能性があるかもしれない」と期待を抱きました。しかし、その期待は泡のごとく、はかなくも消え去りました。

 標記回答は官製談合事件について役所を追求したときに得た役所の回答姿勢と全く同じ回答です。自分たちの都合を守るために、市民を騙し、欺き、躱す卑劣な態度です。「市議会基本条例」の理念・精神に反するものです。星野伊佐夫県議が市政にばらまいた「利権菌」が排泄する毒素によって、市長を含む役所全部と議会が「利権病」という基礎疾患を患い、今や息も絶え絶えの瀕死の状態です。これまで衆愚状態であった26万の長岡市民もそのことに気づき始めています。長岡がこのような酷い状況であることに鑑み、県内他市町村ではどうなっているのかの調査・研究を開始しました。調査研究にあたり、日本全体を俯瞰して二元代表制が抱える現状の問題や課題がどうなっているかを調べるところからスタートしました。全国各地にいる私の友人の協力も求める事も始めました。複数の友人からすでに連絡が入りましたが、「長岡は酷いね」というものばかりです。このまま進むと、長岡は非民主的な地方自治体の典型例としての定評がついてしまうでしょう。地方自治政治に関する大学等の研究機関の友人にも事例提供する積りです。

最後に質問します。現在の長岡市議会は「長岡市議会基本条例」を遵守して清々と歩んでいると思いますか?

 

令和4年1月21日

小林 眞幸