長岡市政を糾し正そう…真の民主主義を求めて(その72)議長への質問と回答

前報(その71)について議長への手紙で指摘と質問をしたところ回答が来たので掲載しておく。 質問【GL-21】 長岡市議会議長 加藤 尚登 様 長岡市議会令和6年3月定例会、3月27日本会議(1)議案第2号の審議において 討論した長岡令和クラブ関 充夫議員の発言…

長岡市政を糾し正そう…真の民主主義を求めて(その71)とうとう姿を現した オール与党

前報(その70)で記した議会の現状の内容を裏付ける動かぬ証拠が議会自らが白状する形で明らかになった。びっくり仰天ものである。メディアが未だそれほど騒いでいないのが不思議な内容である。 長岡市議会3月定例会、3月27日の本会議(1)で議案第2号令和6…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その70)議会の現状

主権者である市民が公的(全体としての)な「事」を進めるにあたり、計画(政策)立案と執行を公選で選んだ市長を長とする役所に託し、それを評価,検証し、より良きを期するため同じく公選で選んだ複数の市議団との健全なディベートにより意思決定するのが二…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その69)米百俵フェスに際して思うこと

長岡市政に関して常々感じている問題点の一つに「にぎわいを求める」がある。市が言うところの「にぎわい」に時代錯誤を感じるからである。少子化と人口減少、車社会の進行、ITの発達など社会の大きな変動のうねりに逆らって、嘗てのように人々が沢山集まっ…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その68)柏崎刈羽原発再稼働に関する市の態度

磯田市長は公約で「市民の不安が解消されない限り柏崎・刈羽原発再稼働はするべきではないという姿勢を堅持する」と掲げ、市民に約束しました。しかし実際に市が今やっていることをそのまま文字にすると次のようになる。「長岡市は国と県、柏崎市、刈羽村の…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その67)柏崎刈羽原発再稼働に対する市長の公約

gennpatu 前々頁及び前頁に関連して出した「市長への手紙」とその回答を掲載しておきます。 【L-36】公約についての質問 【市長への手紙】 磯田市長は公約で「市民の不安が解消されない限り再稼働すべきではないとの姿勢を貫く」と述べられています。これ…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その66)柏崎刈羽原発再稼働に対する市民の不安

福島の事故を受けて国は国民に「避難計画を立てて訓練せよ」と指令しています。つまり国が「原発は不安」であると表明しています。原発を推進する国が不安を表明しているのだから国民は不安であるに決まっています。そして「避難」いう行動は原理的に絶対安…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その65)長岡市政民主化に向けて大チャンス到来、「オール与党」からの脱却

官製談合事件という大失敗を経験した長岡市政がその失敗を反省し、次に活かして民主主義を大前進させる大チャンスが到来した。官製談合事件では「脱法界」に逃げ込んだ磯田市長が掲げた柏崎・刈羽原発再稼働に関する公約が実現不可能になりつつあり、窮地に…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その64)失敗に学ぶ

昨年の暮れ12月9日の新潟日報の1面に「戦禍の真相問い繰り返す」というタイトルで上皇様と上皇后様が平成在位時代に象徴の務めを果たすために、満州事変など戦禍の真相について熱心に学ばれたとの記事に触れた。平成13年2月~平成16年6月の間計6回に亘り、作…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その63)民主主義実現の障害

前頁(その62)で二件の受理された「陳情」を記載したが、少し脱線して言っておきたいことがある。日本の政治において今も「陳情」や「請願」という用語が厳然として用いられていることへの疑念についてである。これらの用語の起源は知らないが、少なくとも…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その62)改革の第二幕

前頁(その60.その61)で行った第一幕の総括を踏まえ第二幕へと進む。「市長への手紙」や「議長への手紙」では内発的・自発的改革を誘発できないことが分かったので次の手段として「陳情」或いは「請願」で直接提案することにした。その第一弾として8月25日…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その61)有権者の責務

前頁で長岡市政の腐敗状況の総括をしたがそれを補足する意味を込めて追記しておきたい。官製談合事件に中心的に深くかかわった磯田市長が再選された、市民は「許した」のである。これは長岡の向後の市政にとって不幸なことである。有罪判決を受けた二人の職…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その60)長岡市政の腐敗末期的症状

これまで60頁に及ぶブログ発信を続けてきた。「市長への手紙」や「議会・議長への手紙」という個人の立場からの市政への意見、警鐘、提案などのやり取りを綴った。「手紙」の目的は為政者側に対して、自律、内発的な改革を期待してのものであった。またブロ…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その59)長岡市議会の崩壊した日令和4年1月28日

前頁に掲載した【GL-6】に対する回答が来た。 民主主義長岡議会の崩壊を告げる忌々しき事態である。民主主義議会への自律的回帰のかすかな可能性を期待して現議会の異常さに警鐘を鳴らしたが、口封じに出てきた。官製談合事件の民主的真相解明を主張した…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その58)長岡市議会

前頁(その57)で掲載した議長への手紙【GL-6】に対する回答が来た。官製談合事件で追及したときの役所の回答と全く同じスタンスの「市民を馬鹿にした回答」であった。「理解しないあんたが悪い」という論調である。「すみません、立場上面子があって答…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その57)長岡市議会

【GL-3,4,5】に対する回答が12月20日付けで届いた。予想していた通りのはぐらかしの回答であった。先般の議長選出方法の改変は議会基本条例に準拠した改革改善の一環であるというのは嘘で本当の理由は不都合だから言えない、ということを自ら暴露した内…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その56)長岡市政の基礎疾患と合併症を引き起こした利権菌、泉田衆議院議員の告発続き、

本件で気になることとして以下のことを追加しておきたい。今回の泉田衆議院議員の告発の経緯や理由・目的の真実は分からない、と前ページで述べたことに変わりはないが、常識的に、当たり前に考えれば、かなりの高確度で推測はできる。 泉田候補が新潟第5区…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その55)長岡市政の基礎疾患と合併症を引き起こした利権菌、泉田衆議院議員の告発続き

泉田衆議院議員が星野伊佐夫県会議員から裏金を要求されたとの告発をした経緯や理由・狙いのすべてが分かるわけではないが、結果的に腐敗しきった長岡市政の起死回生のきっかけになるかもしれないとの期待が募り、長岡にとって朗報といってよい。先の官製談…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その54)長岡市政の基礎疾患と合併症を引き起こした利権菌、泉田衆議院議員の告発

長岡市の官製談合事件の元になった県議がばらまいた「利権菌」は長岡市だけではもう増殖の余地がなくなり、国政選挙の場にまで毒芽を伸ばした。長岡市政の腐敗は既に行き着くところまで進行しており、死期を待つのみである。民主主義長岡市政を取り戻す残さ…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その53)長岡市議会

前頁【その53】で官製談合事件と原発問題に関する市長への手紙での追及は終了した。真実を知るという目的を達成することができたし、併せて磯田市長が市長である限りこれ以上糾しても無意味であることから終了した。長岡市政を糾し正すために残された重要課…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その52)原発問題の結末

前頁で示したように、原発問題でも遂に本性を現した。「市民の命と生活を守る」という公約は「嘘」であり「自身の利権を守る」が本音であることを宣言した回答であった。磯田市長が市長である限り「市長への手紙」での追及は意味がないことが確定したのでこ…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その51)原発問題に関する問答の継続

【L-34】に対する回答が来た。磯田市政の本性を決定的に露呈した回答であった。市民の血税を食い物にした官製談合事件は、その限りにおいて被害は限定的であったが、原発問題は市民の命と生活が懸かる問題であり、質が異なる。市民の命と生活をも食い物に…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その50)原発問題に関する問答の継続

前頁(その49)で示したように来た回答が論点ずらしのひどいものだったので次の手紙【L-34】を出した。市長への手紙という恐ろしく悠長な手段は忍耐の要る方法ではあるが、こうして原発問題でも真実に到達できた。市民の大半が原発に不安を抱いていること…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その49)原発問題に関する問答の継続

前々頁で示した市長への手紙【L-33】に対する回答がようやく来た。相変わらず真正面から答えず、誤魔化し、はぐらかしの意図が見え見えの文面である。【L-33】①~⑽はすべて磯田市長の公約の中身についての質問であるのに、県や知事の状況に擦り付けて言…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その48)長岡市の民主主義に思う

原発問題と議会のあり方について追及中であるが、長岡の民主主義の現状について思うところを記録しておきたい。 民主主義とは民の主(ちから)を実現するために民が力(ちから)を持つことが原点である。古代ギリシャで芽生えたとされる民主主義はまさに民の…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その47)原発問題に関する問答の継続

前々頁に掲載した原発問題に関する最新の手紙【L-32】に対する回答【R-27】が来た。肝心のことには答えず、相変わらずのらりくらりの躱しの回答であった。 【R-27】 角度と言い方を変えて質問【L-33】を出した。 【L-33】 長岡市長 磯田 達伸 様 …

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その46)市議会改革への提言

7月9日付けで出した市議会議長への手紙【GL-2】に対する回答がようやく来た。【GL-2】では、”市議会基本条例を規範として日夜改革に取り組んでいるのなら当然先の官製談合事件の真相解明を加速するべし”と提言した。 来た回答(【GR-3】)は、”個別…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その45)原発問題に関する問答

来た回答が相変わらずのらりくらりで酷いものだったのでカウンターを出した。ただ、前便での私の質問が愚問であったのでそれを取り下げ謝罪したうえ、角度を変えて提案と質問をした。 【Lー32】 長岡市長 磯田 達伸 様 回答ありがとうございました。 先の私…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その44)原発問題に関する問答

【R-26】がひどい回答だったのでどうやってカウンターを出すか思案中、前の手紙【L-31】の設問の内「市民の不安が解消されたかどうかはどうやって判断するのか?」は大変な愚問であったことに気づいた。市民の不安は絶対に解消されないことが決まってい…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その43)原発問題に関する問答

【L-31】に対する回答がようやく来た。 磯田市長の公約「市民の不安が解消されない限り柏崎刈羽原発の再稼働には反対する姿勢を貫く(すなわち再稼働を阻止する)」を果たすには、❶広域立地自治体として事前了解権を持っている県が「周辺自治体の一つでも(…