長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その57)長岡市議会

【GL-3,4,5】に対する回答が12月20日付けで届いた。予想していた通りのはぐらかしの回答であった。先般の議長選出方法の改変は議会基本条例に準拠した改革改善の一環であるというのは嘘で本当の理由は不都合だから言えない、ということを自ら暴露した内容であった。来た回答【GR-4】とそれに対する所感を綴った質問【GL-6】をしたので以下掲載しておく。

 

【GR-4】

小林 眞幸  様

メールをありがとうございました。

議会の改革改善のプログラムについてのご意見をいただきましたが、議会は行政のように各種計画を策定して業務を行うのではなく、新たな取組を行う場合は、その都度議員間の協議により意思決定を行っています。 したがいまして、プログラムや計画の策定はその性質上、議会にはなじまないものと考えております。

また、小林様からこれまでいくつかご意見をいただいておりますが、議会の果たすべき役割は、 市民の信託を受けた議員が市政について執行機関と議論を重ね、 最良の意思決定を行うことであると考えております。

したがって、市民の皆様から寄せられる様々なご意見に対して、個別に議会として統一的な回答をすることは控えさせていただきたいと思っております。

いただいたご意見は参考にさせていただき、引き続き、公正かつ民主的な議会運営を進めてまいりますので、御理解くださるようお願いいたします。

 

令和3年12月20 日

長岡市議会事務局

議会総務課長 山 田 あゆみ

 

【GL-6】

長岡市議会議長/議会事務局 様

12月20日付けのメールでの回答ありがとうございました。

「議長選出方法の改変についてその理由は言えない」とのこと。

平成31年の議会基本条例に準拠した改革改善の一環だという

のは間違いで、別の理由であるが、その内容は言えない」という

こと理解しました。議会が未だ自律的に民主主義を回復できる

のではないかとの一縷の望みが断たれてしまいました。

 官製談合事件について本来は議会が厳しく追及するべきなのに

追及どころか、事件を追求する一部市議の口封じをするなど議会

が役所側について事件のもみ消しに躍起となっている姿に失望し

ていましたが、これでその失望が決定的になりました。

長岡市政の腐敗状況がこれほどであることに直面して悲しい思い

をしています。星野伊佐夫県会議員が持ち込んだ「利権菌」の

毒が蔓延し、市長も役所も議会も瀕死の状態です。

残された道は「健全な民意の回復高揚」による総入れ替えしかありま

せん。衆愚状態にある長岡市民も漸く気づき始めています。

 今回の泉田衆議院議員の告発は結果的に長岡市政の健康回復にとって

フォローの風になることを期待します。勇気を振り絞って星野伊佐夫

県議との悪縁を断ち切ってくれることを願うばかりです。

以上の私の所感にどう感じられますか。お答えください。

 

令和3年12月21日

小林 眞幸