長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その33)原発問題

前々頁(その31)で綴ったように【L-27】に対する回答があまりにも不誠実で酷いものだったので抗議の意味を込めて再質問した【L-28】。再質問のついでに安全協定締結へ方針転換をしてはどうかと真正面から提案した。

【L-28】

長岡市長 磯田 達伸 様

私の5月29日付け「市長への手紙」に対し6月7日付け五百川正敏課長から回答をいただきました。あまりにも不誠実で乱暴な回答だったので、さらにお尋ねします。

 【質問1】

私の5月29日付け「市長への手紙」のどの箇所が磯田市長の思想信条をお尋ねしたことになるのかをご指摘ください。私は磯田市長の思想信条をお尋ねしているのではありません。市民の命と安全を守るためにやっておられることに疑念を感じるから「どういうお積りですか?」と思惑をお聞きしているんです。

また、思惑ですから磯田市長ご自身でしかお答えになれないのに、どうして五百川課長から返事が来るのか不可解です。原発に対する真剣さの欠如を感じる不愉快な回答でした。

 【質問2】

新潟日報記事で明言しておられる通り、磯田市長は「事前了解権を含む安全協定は長岡市には必要ない」とお考えのようですが、それはつまるところ、事前了解権を持つ立地自治体(柏崎市刈羽村新潟県)の判断意思決定に全て委ねるということになりますが、そんなことで長岡市27万の民の命と安全を守れると思っておられるのでしょうか。周辺自治体の意向をどのように取り入れるのかを花角知事に聞いて、長岡は一体何をするとお考えでしょうか。

 事前了解権を含む安全協定を目指す方向に転換できませんか。公約である「市民の不安が解消されない限り再稼働には反対する姿勢を堅持する」を遂行するためにもそれが必要であるように思います。いかがですか。

               令和3年6月16日。    小林 眞幸