長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その8)民主主義の危機・長岡市衆愚政治

 前ページ(その7)では原発に関する所感をつづったが、このページでは長岡市政の民主主義の状態についての所感をつづっておきたい。その3,その4、ですでに触れたがそれらを補完しておく。

 人類がこれまで培ってきた民主主義が世界規模で今またその危機に直面している。第一にポピュリズム(衆愚)の台頭、第二に独裁的指導者の増加、第三に第4次産業革命による影響、第四にコロナ禍による新たな変化である。長岡ではこのうち特に第一の衆愚が顕著である。民主主義の原点は「民の力」「民による支配」である。あるじ(主)である民が力でなくてはならない。民が支配しなければならない。民が政治に関して無知蒙昧では民主主義は成り立たない。官製談合事件の真犯人を県議や市長に再選してしまうほど長岡の県民・市民の多くは無知蒙昧である。その意味で長岡は今、民主主義の危機にある。本来為政者(市長や議員、役所官僚)は民の啓蒙を主業務主任務にするべきなのに、啓蒙どころか無知蒙昧を良いことにして市民の富を蝕んでいる。特に許しがたいのは市議会の腐敗ぶりである。市政に警鐘を鳴らし正そうとする者の口を封ずる所作は最早民主主義の崩壊を示すものである。