長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その40)長岡市役所の不誠実・非民主主義的回答

原発問題に関する質問【L-29】(【L-27】をそのまま再質問したものへの回答が来た。【R-24】。 「【L-27】は市長の思想信条に関することだから回答不可である」を繰り返すもので回答になっていない上、市民を愚弄、侮辱するものである。まともな民主…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その39)長岡市官製談合事件の真相徹底究明を求む

先に出した議長への手紙【GL-1】に対し回答が来て、長岡市議会は「長岡市議会基本条例」を規範とし、日夜改革改善に取り組んでいるとの力強いメッセージが届いた。 非民主化に向かっていると危惧している中,一抹の光明を見た思いである。議会のこのよう…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その38)長岡市政の基礎疾患と合併症

先ページ(その32)で長岡市政の健全なあるべき姿をチャートで表現したものを掲載したが、現状はどうなっているかを同じくチャートで表現したものを作成したので掲載しておくことにしたい。 このチャートを見れば先の健全であるべき姿に比べて、土台となる市…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その37)原発に関する磯田市長の公約の欺瞞

昨年10月4日に行われた長岡市長選挙時の長岡市選挙管理委員会の公報によると原発に関しての磯田候補の公約は「『原発は、市民の不安が解消されない限り、再稼働すべきでない 』という姿勢を貫きます。」とある。前頁(その36)ではこの公約に関する疑念を基…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その36)議会の改革改善プログラム

長年にわたり慣行としてきた指名推薦による議長選出方法を、今回所信表明投票選挙方式に切り替えるという、画期的な改革を断行した議会には大変勇気づけられた。このような自発内発的な改革能力が 健在であることは市民にとって救いであり喜ばしいことである…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その35)原発問題での不誠実で市民を馬鹿にした態度

先ページ(その31)に掲載した【L27】(花角知事に要請したという日報記事に対する質問)が市長の思想信条に関することだから回答不可であるとの返答であったので、どの箇所を指して市長の思想信条を問うたというのかと糾した【L-28】(その33)が「先…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その34)民主主義長岡市政への思い

【L-28】原発問題、【GL-1】議会への質問の答えを待っている間、民主主義長岡市政への思いを幾つか綴っておきたい。先ページ(その32)に掲載したチャートを眺めつつつくづく思うこと。 ❶古代ギリシャで始まった民主主義とは「主義」という言葉が醸し出…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その33)原発問題

前々頁(その31)で綴ったように【L-27】に対する回答があまりにも不誠実で酷いものだったので抗議の意味を込めて再質問した【L-28】。再質問のついでに安全協定締結へ方針転換をしてはどうかと真正面から提案した。 【L-28】 長岡市長 磯田 達伸 様 …

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その32)議会事務局への手紙開始

「議長への手紙」制度を、と要請したら「議会事務局へ問い合わせてください」との回答があったので早速このチャンネルでの問答をスタートした。 【GL-1】 長岡市議会事務局 様 市長への手紙と同格の議長への手紙を、とお願いいたしましたところ、ご案内い…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その31)柏崎刈羽原発再稼働に関する磯田市長の姿勢

原発再稼働に対する意思決定の際、事前了解権を持たない周辺自治体の意向をどう取り入れるのかのスケジュールを明確に示してほしいとの要望書を磯田市長が花角知事に提出したとの報道があったので、「おかしいのではないか」との指摘を含めて質問をした。(…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その30)民主主義的議長選出方法への転換

先ページで掲載した【L-26】(議長選出を選挙という民主主義的な方法に転換したことに対する歓迎のコメント)に対する回答が来たので掲載する。 【R-21】 大変立派な素晴らしい回答である。すべてこの内容の通りの議会運営であってほしいと思う。 今後議…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その29)磯田原発公約の正体

前頁でこれまでの「市長への手紙」の問答で明らかになった磯田市長の柏崎刈羽原発に関する公約の正体を結論的に整理し掲載した。このページでは、ついでに素直な分かりやすい日本語でその正体を言い表しておきたいと思う。 磯田市長の柏崎刈羽原発に関する公…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その28)ついに正体を現した磯田原発公約

先ページ(その18)に掲載した【L-25】に対する回答が来た。【L-25】は原発に関する磯田市長の公約の意味を問うことと、安全協定に関する質問であったが、いずれも無回答という回答であった。その回答を後掲する。(【R-20】) 私の質問に回答しない、…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その27)「お上意識」についての補足

前頁(その26)で長岡市役所に蔓延する「お上意識」について指摘したがふと思い出したことがあるので補足しておく。「役所は絶対に間違わない」→「間違ったとしてもその責は民にある」。こんな前近代的な思想風土が現在の長岡市に厳然として生きている。「お…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その26)染みついた「お上体質」を改めるには

前々頁(その24)で民主主義の原点である「民の主(力)」とその支配原理について触れたが、追記し補足しておきたいことがある。 ◆先ず原点である「民の主(力)」についての補足 民主主義というとき「主義」であるから「・・・イズム」という抽象的な概念…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その25)「議長への手紙」制度の提案と回答

このブログは「市長への手紙」という制度に則り、交わした問答を引用しつつ長岡に真の民主主義をもたらしたいとの願いを込めて発信しているが、市長と対等対立する「議長」(「議会」)との対話の道がないことに気づかされ「議長・議会への手紙」制度の創設…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その24)長岡が真の民主主義に向かうために

これまで23ページにわたり、官製談合事件や原発問題など具体的な懸案について、「市長への手紙」のやり取りの実況生放送を続けてきたが、つくづく思うことを忘れないうちに綴っておきたい。 民主主義とは、と問うときその原点にあるのは「民の力(ちから)=…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その23)原発再稼働に関する5月27日新潟日報記事を見て

【L-25】に対する回答がまだ来ていないが、5月27日の新潟日報の重要な報道があったのでこれに関して市長への手紙【Lー27】を出した。(後掲) 柏崎刈羽原発再稼働に対する事前了解権を持たない長岡市他の周辺自治体は県に全てを委ねている。しかしその一…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その22)民主化へ向けてのかすかな光明

原発問題に関する市長への手紙【L-25】に対する回答待ちの間、是非綴っておきたい出来事があった。 民主主義政治の最大の患難のひとつである「衆愚政治」という基礎疾患を患い、多種の合併症が発症しつつある長岡市政ではあるが、明るいニュースとして突…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その21)原発問題に対する長岡市の正体

「衆愚政治」という基礎疾患のため様々な合併症が発症しているが、原発問題でも合併症が進行しつつあることを前頁(その20)で述べたが、さらに補足しておきたい。 磯田市長の公約すなわち「市民の不安が解消されない限り、柏崎刈羽原発の再稼働には反対の姿…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その20)市政の機能不全について

(その18)に対する回答を待つ間もう一つ合併症について述べておきたい。「衆愚政治」という基礎疾患を患う故、官製談合事件という「利権病」が合併症として発症したのに次いで、原発に関して「無為無策病」という合併症が発症しつつあると指摘したが、も…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その19)原発問題において市民を騙し愚弄する長岡市の欺瞞

前頁(その18)で改めて提出した市長への手紙【L-25】を掲載したが、これに関して補足のため、展開と発散をしておきたい。 磯田市長の原発に関する公約「市民の不安が解消されない限り柏崎刈羽原発の再稼働には反対の姿勢を貫く」というのは一見市民に寄り…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その18)原発問題に関する市と市民の乖離

先ぺージ(その9)に対する市からの回答が来た。全くゼロ回答であり、私の質問と話が噛み合っていない。そこでなぜこれほど話が噛み合わないのかを冷静に分析した。そしてその分析の結果を踏まえ、さらなる質問をした。来た回答「R-18」と質問「L-25」を…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その17)長岡市官製談合事件の裁判確定記録情報公開決定通知書

市長への手紙(その9)に対する回答を待っている間にもう一つ公開しておきたいことがある。 長岡市官製談合事件の真相解明の一手段として「市長への手紙」での追及をし、得た結論と経緯全部をこのブログの2ページ目(その2)で公開したが、その補完資料に供…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その16)長岡市政の重篤な基礎疾患「衆愚政治」の根治に向けて

前頁(その14、その15)で「衆愚政治」の根治に向けたかすかな光明が見え、もしかしたら大きなムーブメントになる予感がすると述べたが、このページではそのムーブメントの向かうべき方向について若干考察しておきたいと思う。 「衆愚政治」という基礎疾患は…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その15)衆愚政治(ポピュリズム)の根治に向けて続き

百条委員会設置議案は否決されたが、改めて考えてみると、その否決理由がまことに不可思議で奇妙なものであることに今気づいた。「判決が確定し、更生中の元職員や関係者に公の場でこれ以上の調査を行うことは、確定記録法に規定する保管記録を援用する限り…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その14)衆愚政治(ポピュリズム)の根治に向けて

前頁(その13)で長岡市政の重篤な基礎疾患「衆愚政治」(ポピュリズム)の状態について綴ったが、その根治に向けた展望について触れておきたい。既述したように今長岡市政は民主主義の危機にあるが、人類社会が営んできた「民主主義政治」はこれまで何度も…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その13)長岡市政の重篤な基礎疾患

前ページ(その12)で長岡市政の基礎疾患が利権病という合併症すなわち長岡市官製談合事件を起こし、今また原発再稼働問題や財政問題で合併症を起こす可能性が高いと述べたが、このページではその基礎疾患の状態をもう少し掘り下げて綴っておきたい。 地方自…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その12)長岡市政の基礎疾患

前頁(その11)で、行政と議会が結託した、民主主義の危機、病根を抱えた長岡の実態を綴った。振り返ってみればこのいわゆる「基礎疾患」を抱えた長岡に悪徳な県議と民間業者が入り込み「利権病」を引き起こしたのが長岡市官製談合事件であった。この「基礎…

長岡市政を糾し正そう・・・真の民主主義を求めて(その11)長岡市政の民主主義の危機

(その10)に続き長岡市政の民主主義の危機について追記しておきたい。長岡市官製談合事件という症状になって現われた「利権病」という基礎疾患の原因はつまるところ「長岡市民の衆愚」であると述べたが、この点についてもう少し詳察しておきたい。 市民の大…